3月5日、何平総領事は新潟市と新潟市議会を訪問し、篠田昭市長と志田常佳議長に就任挨拶をした。総領事館からは宮暁冬副総領事が同席した。
篠田市長との会談で何平総領事は、新潟市の歴史は古く、国際的で美しい港湾都市かつ田園型都市として発展してきたという特色がある。地方交流こそ中日関係発展の基礎であり、現在環日本海地域では、ますます発展的な活力が見られ、関連各国および各地域間の往来も活発化している。こうした状況の中で、日本海沿岸地域における東北アジアに向けた一つの窓口として、新潟市には自らの優位性を活かしながら中国との交流や協力に力を入れてもらいたい。総領事館としては、地元の各界の皆さんとともに海上物流、貿易、農業技術、環境保護など各分野における実務的な連携をさらに推し進めていきたいと語った。何平総領事はまた、3.11東日本大震災発生直後、自発的な避難として新潟を経由して一時帰国した中国人たちに対する新潟市からの多大な支援と協力に深く感謝したうえ、新潟市と市民の、そのときの中国に対する友好感情を忘れずに、大切にしながら、さらなる交流発展のため共に努力していきたいと話した。

篠田市長と会談
篠田市長は、ハルビン市、青島市など、中国の地方都市と新潟市との交流概況を紹介し、経済成長が注目されつつある北東アジアに位置する日本と中国との連携は、大きな将来性がある。日本海側の拠点都市としての新潟市は、日本政府の打ち出した「国家戦略特区」に向けて「ニューフードバレー特区」を提案し、地元の特色を活かす発展について検討している。これをきっかけに、関連分野における中国との交流や協力の拡大を実現していきたいと語った。
志田常佳議長との会談では、何平総領事は中日両国の地方議会間の交流と、人的交流による国民感情の改善について話し合った。

志田議長と会談
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
何平総領事、新潟県友好団体、マスコミ、外国公館に就任挨拶
同日、何平総領事は新潟県日中友好協会、新潟日報社、新潟放送、及び韓国、ロシア駐新潟総領事館をそれぞれ訪問し、就任挨拶をした。
新潟県日中友好協会五十嵐修平会長との会談では、何平総領事は民間交流促進について意見交換し、特に中日関係が困難に直面している今だからこそ、「架け橋」という重要な役割を担う日中友好協会には、相互理解と国民感情の促進に力を入れてもらいたいと強調した。

五十嵐修平会長と会談
新潟日報社高橋道映社長と新潟放送竹石松次社長との会談では、何平総領事は、メディアの社会における影響力が日に日に高まっていく中で、両社には引き続き自らの優位性を活かしながら互いの友好関係発展に努力してもらいたいと希望した。

高橋社長と会談

竹石社長と会談
李永龍韓国駐新潟総領事とセルゲイ・ヤーセネフロシア駐新潟総領事との会談では、何平総領事は主に環日本海地域経済協力について意見を交換した。

李永龍総領事と会談

セルゲイ・ヤーセネフ総領事と会談