中国駐新潟総領事館,新潟華僑華人総会と2017卓球交歓会in新潟を共同開催
2017/11/29

  11月11日、中日国交正常化45周年を記念し、中国駐新潟総領事館は新潟華僑華人総会とともに「2017卓球交歓会in新潟」を新潟市亀田総合体育館で共同開催した。季文斌総領事代理、惠京仔新潟華僑華人総会会長、篠田昭新潟市長、桑原正宏新潟県知事政策局国際課長、五十嵐修平新潟県日中友好協会会長、小出英明新潟市卓球連盟副会長、岩渕武紀新潟市国際課長、渡辺慎一新潟県知事政策局国際課中国室長、小山進新潟市議会議員、志賀泰雄新潟市議会議員、佐藤隆夫株式会社新潟放送代表取締役社長、胡暁霞新潟華僑華人総会副会長、李勝華新潟華僑華人総会副会長、鐘国安新潟華僑華人総会副会長、梅穎豪新潟華僑華人総会事務局長および総領事館の領事、参加選手100人余りが出席した。

季文斌総領事代理の挨拶

  季文斌総領事代理は挨拶の中で、1971年4月に名古屋で開催された第31回世界卓球選手権が中国とアメリカの交流を後押しし、「ピンポン外交」と呼ばれたが、これは実際に民間交流が中米関係に与えたプラスの影響を示したものと言える。今回の中日卓球交歓会に新潟県の卓球愛好者が集結したことは、県内の中日体育交流及び友好往来に輝やかしい歴史の一つとして刻み込まれるだろうと話し、民間交流の強化を通して両国民の友誼を深め、この小さな一球から中日友好交流の大局へと推し進めていきたいと述べた。

惠京仔新潟華僑華人総会会長の挨拶

  惠京仔新潟華僑華人総会会長は挨拶の中で、中日国交正常化45周年に際し、国交正常化を推進した田中角栄元首相の故郷である新潟で中日卓球交歓会を開催することは重要な意義を持ち、中日両国の平和、友好、友愛の証である。参加選手には友情第一の精神に基づき精一杯戦ってほしい。この大会が中日両国の友好交流増進につながるよう望んでいると語った。

篠田昭新潟市長の挨拶

  篠田昭新潟市長は挨拶の中で、周恩来先生、田中角栄先生ら先人が両国の国交正常化に傾けた努力を忘れることなく、中日国交正常化45周年を記念して開催されるこの大会から未来のオリンピック選手が現れることを期待していると語った。

  このほか、桑原正宏新潟県知事政策局国際課長、五十嵐修平新潟県日中友好協会会長、小出英明新潟市卓球連盟副会長が挨拶を述べた。

桑原正宏新潟県知事政策局国際課長の挨拶

五十嵐修平新潟県日中友好協会会長の挨拶

小出英明新潟市卓球連盟副会長の挨拶

  この大会は、新潟県、新潟市、県内各地域と総領事館、新潟華僑華人総会から計106名の選手たちが参加し、全20チームに分かれて行った。選手たちの年齢層は幅広く,試合はいくつかのブロックに分かれ、ベスト8、ベスト4、準決勝、決勝と勝ち進んでいく。

  選手たちはペンホルダー、シェイクハンド、カットボール、ループドライブボールなど…素晴らしい技が繰り出され、感動的なパフォーマンスは大きな喝采を浴びた。粘り強く熱心に戦うスポーツマンシップは、観客たちを感動させた。

熱戦が繰り広げられた

  この日一日の激烈な戦いの末、上越チームが1位、新発田Bチームが2位、新発田Aチームが3位、混合Aチームが4位、新潟市チームが5位に入賞し、季文斌総領事代理と惠京仔新潟華僑華人総会会長らがそれぞれ賞状を授与した。

季文斌総領事代理と受賞チーム

惠京仔新潟華僑華人総会会長と受賞チーム

渡辺慎一新潟県知事政策局国際課中国室長と受賞チーム

小出英明新潟市卓球連盟副会長と受賞チーム,

参加者全員で記念撮影