駐新潟総領事館,2017業務エリア学友会幹部研修会を開催
2017/11/29

  11月11日、12日の2日間、2017業務エリア学友会幹部研修会が山形市で開催され、業務エリア4県(新潟、宮城、山形、福島)の東北大学、新潟大学、山形大学、福島大学、長岡技術科学大学等から中国留学生学友会幹部13名が参加した。駐日大使館教育部の高芳二等秘書官が会場まで赴き指導にあたった。駐新潟総領事館張袁松教育領事が司会を務めた。

各学友会の活動報告と研修の様子

  はじめに、駐日大使館教育部の高芳二等秘書官が中国の最新の国家留学政策、全日本学友会の活動状況及び財務制度をテーマに講座を開き、在日留学生の生活や学習をいかにサポートしたらよいか、学友会の積極的役割をいかに促進するか等について詳しく説明を行った。

  その後、各学友会はこの一年の活動状況報告を行った。この一年、各学友会は主体的能動性を発揮し、積極的に新機軸を打ち出し、多彩な活動を展開した。広範な学生たちの団結、心身の健康の促進、学習の激励等の面で重要な働きをした。

記念撮影

  交流の部の中で、参加した学生たちは、いかにして留学生を学友会活動への参加を呼び込むか、学友会内で任期満了に伴う選挙をいかにスムーズに行うかなどの具体的問題について、活発な討論を展開した。研修会に参加した先生が学生の質問に真剣に答え、駐新潟総領事館業務エリアの学友会の活動についてアドバイスと意見を送った。

  最後に、張袁松領事が十九大精神について宣伝と説明を行い、学生たちの海外での学習の努力、心身の健康、学習した後は積極的に中華民族の偉大な復興へ身を投じることを激励した。

  参加した学友会幹部らは、今回の研修会を通して活動の方向を明確にし、活動のやり方について学び、活動の経験について交流を行ったことで、自信をもって来年の学友会活動を行い、多くの留学生に奉仕することができるだろう、と話した。