季文斌総領事代理,仙台育英学園加藤雄彦理事長と会見
2017/01/20

 1月16日、季文斌総領事代理は、館内にて仙台育英学園の加藤雄彦理事長一行と会見し、双方における教育提携と青年学生交流の強化について意見交換した。仙台育英学園孔子課堂長の鈴木茂幸氏、国際部部長の長尾形淳氏及び当館教育領事の張袁松氏らが同席した。

季文斌総領事代理は加藤理事長と会見した

 加藤理事長はまず、仙台育英学園の成立と発展の歴史について紹介し、学園は長期に渡り国際化を視野に入れた学校運営をしており、中国語教育に積極的で、対中交流提携に力を入れ、現在100人余りの中国人学生が在籍していると述べた。そして次に、加藤理事長は日中国交正常化45周年を記念した交流活動の展開及び「孔子課堂」の業務展開についての情況を紹介した。

 季文斌総領事代理は、加藤理事長が長期に渡り対中交流展開に尽力したことを賞賛し、仙台は日本の東北地区の中心都市であり、当館の業務展開の面においても重要な地区であると述べ、総領事館は仙台育英学園ととともに「仙台育英孔子課堂」の業務展開を積極的に推進していきたいと語った。また、日中国交正常化45周年記念イベントに協力し展開していきたいと述べ、仙台育英学園が今後も中日交流、特に地方間交流や青年交流において更にプラスの役割を発揮することを願った。