孫大剛総領事,新潟中華総商会の王裕晋会長と会見
2020/12/11

 12月10日、孫大剛総領事は館内で新潟中華総商会の王裕晋会長および副会長、監事ら同総商会の代表と会見し、劉宏・副総領事および領橋室の関係者が同席しました。

 孫総領事は次のように述べました。新潟中華総商会は設立以来、新潟県の中国系企業の発展を促し、中日地方間の実務協力を深めるために積極的な役割を果たしてきました。新型コロナ発生後、新潟中華総商会は実際の行動で祖国の新型コロナとの戦いを支援し、地元華僑の向心力と愛国心をはっきりと示しました。

 孫総領事は次のように表明しました。現在、中日関係は良好な発展の勢いを保ち、両国の経済貿易協力は感染拡大の状況においても依然として比較的高い強じん性を示しており、これが在日中国系企業の発展に新たなチャンスをもたらすものと信じています。新潟中華総商会が今後も設立の趣旨の元で、華僑華人の心と力を結集し、祖国と故郷の発展を支え、中日両国民の相互理解と友好的感情を深めるために一層大きく貢献することを期待します。

 王会長は次のように述べました。感染が蔓延し始めた頃、地元では防疫物資が不足していましたが、総領事館は「雪中に炭を送る」の精神で緊急医療物資を提供し、新潟中華総商会メンバー全員の感染に打ち勝つ自信と決意を揺るぎないものにしました。現在、総商会のメンバーおよびその経営企業では新型コロナの感染者がまだ確認されておらず、生産と生活はおおむね安定しています。今後も、各華僑華人団体と緊密に連携し、引き続き地元の華僑華人と幅広く団結し、中日の地方間の実務協力を促していきたいです。引き続き総領事館のご支援とご協力を賜りたいと話しました。