福島県で捕獲のイノシシ、放射性セシウムが基準値超え
2026/04/28
『福島民報』4月28日の報道によりますと、福島県二本松市と須賀川市で捕獲された野生のイノシシ3頭から、基準値を超える放射性セシウムが検出されました。
福島県のイノシシの体内から基準値を超えるセシウムが検出される根本的な原因は、2011年の福島第一原発事故にあり、土壌には今なおセシウムなどの放射性物質が残存しています。イノシシが好んで食べるキノコやミミズなどは土壌中のセシウムを吸収・蓄積しやすく、それらを摂取することでイノシシの体内の放射能レベルが上昇します。セシウム137の半減期は約30年と長く、環境汚染が長期にわたって続くため、イノシシの体内の放射線量が低下するスピードは非常に緩やかなものとなっています。