王華総領事が山形県知事吉村美栄子氏と会談 経済連携の全面促進で一致
2012-06-25 15:02

 6月25日午前、王華総領事は山形県庁を訪問し、経済連携の全面的な促進について吉村美栄子知事と会談した。

 王華総領事は、吉村知事をはじめとする山形県と各界の皆さんの長年にわたる中国との友好交流・協力事業の推進に感謝し、各分野で得た成果を高く評価した。王華総領事はまた、今年、地方間の友好交流が深まるなか、山形県と黒竜江省の交流が新たな段階を迎えており、経済交流・連携のさらなる促進に有利な条件が備わっていると述べ、これまで以上に人的交流が活発化し、友好関係はますます深まりつつあると同時に、経済交流・連携にも大きな将来性があると語った。

 王華総領事は、今年中日国交正常化40周年を迎えるにあたり、中国東北地域と山形県を含む総領事館業務エリア各県の経済連携をより一層促進するため、来る9月23日、24日に総領事館は東北四省区(黒竜江、吉林、遼寧、内モンゴル)、業務エリア四県(山形、新潟、福島、宮城)と共同開催する「四省区四県経済交流大会」について紹介し、この大会には、各省区県及び自治体、主な企業の代表者が参加し、経済交流や提携について広く検討してもらうことと、事前の商談などを経て大会開催期間中の連携協定締結も目指していると話した。王華総領事はまた、同大会は800-1000名の参加という大規模になる見込みであり、東北四省区と業務エリア四県において、これほど大規模でハイレベルな交流大会は初であると強調、双方の大きな経済交流プラットホームとして中日国交正常化40周年記念事業の一つのホットスポットになるものと確信していると、期待感を示した。

 最後に王華総領事は、現在、北東アジア、特に環日本海地域内の各国間では経済交流が日々深まっており、この地域内の経済活性化がますます高まっていくと見え、「環日本海経済圏」構想は条件をすでに満たし、同地域内にある各国の最も重要な共通課題となっていると強調したうえ、山形県は酒田港を拠点とした「港湾発展戦略」や新エネルギー産業転換などが進んでいることをきっかけに、「四省区四県経済交流大会」に参加し、「環日本海経済圏」構想において積極的な役割を果たしてもらいたいとアドバイスした。

 吉村知事は、総領事館設立から二年、山形県と中国の各分野での友好交流の発展のため大きく努力してきたことに対し感謝の意を述べ、近年の山形県と中国の交流事業を振り返りながら、今年、県産米の輸出やチャーター便開通に関する協力覚書の締結など、黒竜江省との新たな交流の成果について紹介し、山形県と中国の交流や経済連携のさらなる促進へ強い意欲を示した。

 「四省区四県経済交流大会」や「環日本海経済圏」構想などについての王華総領事の意見に吉村知事は賛同し、山形県の主な産業分野における優位性を活かしながら同経済交流大会に参加し、積極的に「環日本海経済圏」の構築に関わっていきたいと述べた。吉村知事はまた、これらをきっかけに、山形県と中国東北地方だけでなく、さらに多くの地域との交流において新たな局面を切り開いていきたいと語った。

 会談の後、王華総領事と吉村知事は互いに記念品を贈呈し、双方の友好関係発展への期待を示した。

吉村知事が王華総領事に山形県の名ブラント「つや姫」を贈呈

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