12月10日、山形県中日文化交流55周年写真展開幕式への参加のため山形県を訪問した王華総領事は、山形県知事吉村美栄子氏、山形市長市川昭男氏とそれぞれ会見し、山形新聞社と山形放送会社を表敬訪問し、山形県商工会議所連合会、商工会連合会、企業振興公社と中小企業団体中央会などの経済団体の担当者と会談した。
吉村知事との会見で王華総領事は、山形県は従来中国との友好関係の発展を重視し、これまで友好県省である黒龍江省との交流や協力事業において大きな成果を挙げてきた。今年10月25日、山形県駐ハルビン事務所の開設をきっかけに全面的な黒龍江省を含む中国東北地域との交流や協力関係を深めるとともに、中国へのPRに力を入れてもらいたいと述べ、総領事館として協力を続けていく姿勢を示した。吉村知事は山形県駐ハルビン事務所の開設が山形県対外交流・協力事業のうえで大きな出来事であったと語り、開設にあたっての総領事館からの協力に感謝の意を述べ、同事務所を拠点に新しい協力分野を模索し、またレベルアップさせながら黒龍江省および中国東北地域との交流・協力のさらなる発展を実現していきたいと話した。

王華総領事が吉村美栄子知事と会見
市川市長との会見では、王華総領事は、山形市は豊かな物産品と美しい自然に恵まれており、これらの資源を活かして中国からの観光客へのPR強化を提案し、今後も友好都市などとの交流を深めながら中国各地域との連携拡大に期待し、総領事館としてできるかぎりの協力をしていくと語った。市川市長は、これまで人文・経済などの分野において山形市と吉林市の交流は順調に進んできており、自らも団長として吉林市を訪問したこともある、今後も総領事館からの支持を得て、さらに各分野における双方の友好往来と協力関係の発展のために貢献していきたいと話した。

王華総領事が市川昭男市長と会見
山形新聞社長黒澤洋介氏と山形放送社長園部稔氏との会見では、王華総領事はマスコミ間の交流について、具体的には中国への訪問取材誘致などを提案した。会見の後、王華総領事は山形新聞社のインタビューに応じた。

王華総領事が黒澤洋介社長、園部稔社長と会見

王華総領事が山形新聞社のインタビューに応じる
経済団体との会談では、山形県側から山形県商工会議所連合会会長清野伸昭氏、商工会連合会副会長矢口信哉氏、企業振興公社理事長遠藤克二氏、中小企業団体中央会副会長村山正敏氏などが出席した。王華総領事は総領事館の設立以来、山形県と中国各地の経済・貿易協力促進のためにこれまで進めてきた業務について紹介し、「環日本海経済圏の構築」に重点を置きながら構想を説明し、山形県にも積極的に参加してほしいと希望した。山形県経済団体の出席者らは地元の港、企業、特産品、観光事業などについて説明し、今後総領事館との交流をより一層深めながら、人的交流や情報交換を強化し、産業協力の潜在力を掘り起こし、中国の関連地域との経済・貿易協力を進めることで環日本海経済圏の構築へ貢献したいと語った。

王華総領事が経済団体の代表者らと会談
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