香港の「逃亡犯条例」改正を支持
2019/06/15

    中国外交部の耿爽・報道官は10日の定例記者会見で香港での「逃亡犯条例」改正に反対するデモ行進について質問に答えた。

    問:報道によると、香港で昨日、特区政府の「逃亡犯条例」と「刑事事案相互法律共助条例」の改正に対してデモ行進が行われた。中央政府は香港特区政府、特に林鄭月娥行政長官を依然支持するか。今回のデモを外部の敵対勢力がそそのかしたものとするのか。

    答:デモと参加者がデモの後に香港特区立法会に突入した状況について特区政府は書面で回答し、林鄭月娥長官もメディアに意見を述べた。確認するよう促したい。

    私は二つの点を強調したい。第1、中央政府は香港特区政府の「二つの条例」改正作業推進を引き続き揺るぎなく支持する。第2、われわれはいかなる外部勢力でも香港特区の立法作業に口出しする誤った言動に断固反対する。

    問:「外部勢力」とは具体的にどこの国か。

    答:一時期から改正問題を巡って一部の国は無責任な発言を行っている。それについてこれまでの記者会見で私と同僚が答え、中国外務部香港駐在特派員公署も答えており、確認してみたらどうだろう。