6月5日、中国駐新潟総領事館は市民向け「オープンデー」を開催した。新潟市議会の小野清一郎議長、美濃欣之議員、地域協議会の井上匡代会長らが出席し挨拶した。  

  崔為磊総領事は「隣人のみなさん」を歓迎し、総領事館の開設15年にわたり支援し続けてくれた地元の方々への謝意を表明した。また、習近平主席の基層（末端）ガバナンスに関する一連の重要な論述を紹介し、中国の実践経験を解説した。さらに、日本の皆さんが中国への訪問を通じて、実際の発展ぶりを体感することを期待するとともに、民間の交流を一層活発化し、相互理解を深めることで、国民感情のさらなる向上を願うと表明した。

  小野議長らは総領事館がオープンデーを開催したことに感謝の意を表し、「相互理解促進に有効」と評価し、継続的な日中民間交流を希望した。市民からは「総領事館は身近に感じられ、中国との距離が縮まった」との声も上がった。  

  オープンデーに参加した市民たちは、総領事館の応接エリアを見学して、中日トキ保護協力写真展を見て、漢服体験や餃子作りに参加した。友好的かつ活発な交流が行われた。