9月14日、崔為磊駐新潟総領事は招きに応じ、管轄区域の宮城県で開催された仙台魯迅セミナー2024に出席し、スピーチを述べました。同セミナーには仙台魯迅研究会の車田敦会長らが参加しました。

崔為磊総領事は、仙台は魯迅の生涯の転機となった場所であり、この地で魯迅が藤野厳九郎教授と深い師弟の友情を結んだことは中日の民間友好の感動的なエピソードとなっていると述べました。また、崔為磊総領事は、今年は折しも魯迅仙台留学120周年に当たり、宮城県および仙台市各界と総領事館はこれまでに一連の記念イベントを開催し、まもなく行われるものもあると指摘し、それらの関連する催しが両国の平和共存と世代友好の信念をより揺るぎないものとし、いっそう多くの青年が魯迅精神によって自らを励まし向上に努め、歴史のバトンをしっかりと受け継ぎ、新時代の要請にかなう建設的で安定的な中日関係の構築を後押しするよう促すことを希望すると語りました。