新潟市立濁川小学校児童が総領事館を見学
2011/02/24

 2011年2月18日午前、新潟市立濁川小学校の児童6名は国際ボランティアの引率で、校外学習の一環として総領事館を見学した。潘暁景教育担当領事が説明を担当した。なお新潟テレビ21はこの全過程を報道した。

 まず応接室で、潘領事は児童達と気軽な雰囲気の中話し合った。児童達は中国に対して深い興味と強い好奇心を表し、いろいろな質問を投げかけた。中国の飲食、人文、歴史、自然と文化遺産、映画、ドラマ、アニメ、俳優、スポーツ選手をはじめとする、中国の小学生の学校生活から日常娯楽までが質問対象となった。特に、中国が32もの世界遺産を擁することに驚いていた。なぜ中国に対してこれほどの興味を持つのかとこちらから尋ねると、“中国は日本の隣人であるから、この隣人を良く理解し、仲の良い友達になりたい”とある児童は答えた。

 その後、児童達は領事僑務部を見学、窓口担当は領事部で取り扱っている申請内容とその受付の流れを丁寧に紹介すると、児童達は総領事館の仕事がより深く理解できたようだった。

 最後に、児童達は宴会場を見学、潘領事はこの宴会場が総領事館の外交宴席を開催する場所であり、中日食文化の交流を行なう所であると説明した。

 この一時間あまりの見学を経て、 “今日の収穫は大きい。もっとよく中国のことを理解したい。最も印象的だったのは中国には32の世界遺産があること。そして総領事館の仕事の流れを良く調べることができた。中国に行って見学してみたいと思った。” と生徒達は感想を述べた。 潘領事は児童達がいつか中国へ行って、自分の目で見たり身を持って経験したりすることを望み、また児童達に努力して多くの知識を学び、将来は中日友好事業に貢献してほしい、と励ました。